柳井イニシアティブ

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日本文化を見つめなおす
UCLA+早稲田大学

成瀬巳喜男と<靴>の表象:ブルーバード映画『毒流』を手がかりに

2025年は映画監督、成瀬巳喜男の生誕120年にあたります。1930年に念願の映画監督デビューを果たすが、この時期の成瀬の作品を観ていると、登場人物たちの貧困を象徴するイメージとして、しばしば「靴」が使用されていることに気がつきます。今回のオープントークでは、彼らの言葉から浮かびあがる明治・大正期の映画館の姿に光を当て、映画館とその音風景の歴史を考察します。

上條喬久氏による「ザ・ポスター・プロジェクト」のために手がけた作品(2017年)

2017年、11人の日本を代表するグラフィックデザイナーとともに、1982年に制作された伝説的なポスターのシリーズを再始動。

UCLAで開催された野村萬斎氏および石田幸雄氏による院生向け狂言ワークショップ(2017年)

重要無形文化財保持者 野村萬斎氏と石田幸雄氏が、UCLAおよびロサンゼルス地域からの参加者を対象に、それぞれ1回ずつ無料のマスタークラスを開催。